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子育てをするうえで、子どもの祖父母を頼らなくてはならない場面は多いはず。ありがたく、頼りになる存在ではありますが、一方で価値観の違いからトラブルになることも少なくありません。
祖父母との難しい人間関係に、どう向き合っていくべきかを考えます。
子育ての方針は人それぞれ。それは自分たちの親であっても、例外ではありません。
「3歳までは働かずに子育てに集中しなさい」「熱があるのになんですぐ病院に連れて行かないの」など、いちいち口を出す祖父母は、はっきり言って耐えがたい存在です。
それぞれの子育てを尊重できず、自分の経験が最も正しいと押し付けられては、こちらも受け入れようがありませんよね。
祖父母に対してはっきり言えない、言っても聞く耳を持たないという悩みは少なくありません。
自分のことならまだ我慢のしようがありますが、子どもへ直接影響がある場合は、祖父母の行き過ぎた行動は回避したいところ。どう対処すれば良いのでしょうか。
祖父母の子育ての知識は、彼らが子育てをしていた20~30年以上も前のままで止まっていることがほとんどです。今と昔では、ほとんどの常識が様変わりしています。
例えばハチミツは、幼児が食べると「乳児ボツリヌス症」にかかるリスクがあるとして、食べさせてはいけない食材で知られています。しかし昔は、ごく当たり前に食べさせていました。
常識の変化は、健康に関わる重要事項の場合もあります。子どもの安全を守るためにも、祖父母に対して子育ての注意点を伝える必要があるでしょう。
最新の育児書を見せながら、きちんと説明すれば理解してくれる場合もありますが、そう簡単にはいかない場合も。伝え方にも気を使わなければならず、ママは大変です。
いくらママが祖父母を受け入れようと努力しても、祖父母からの理解がなければ、お互いを尊重しながら協力することは叶いません。判断に迷ったら、まずはママがどうしたいかを考えてみましょう。
子育てで優先すべきは、子どもにとって最良な道を選択すること。お互いを冷静に見られない間は、接触は必要最低限に留めて、距離を取ることが良い作用を生む場合もあります。
もちろん、距離を取るという決断は大変です。祖父母からの協力が得られなくなる不安もあるかもしれません。ですが、ママがストレスを抱えながら子育てをするのは、子どもにとって安心して過ごせる環境とは言えませんよね。
ヘルプが必要であれば、家事代行サービスや一時保育、ベビーシッターなどを活用するほうが安心して任せられることもあります。
自分で頑張りすぎていると感じた時は、「我慢しない」という選択を考えてみてください。
家族に対しては「わかってもらいたい」と無意識に求めすぎてしまいます。家族も個別の人間。考え方や感じ方には違いがあると認識していないと、関係はうまくいかないものです。
対人関係に役立つスキルとして「リフレーミング」と「キャリブレーションワーク」があります。「リフレーミング」は出来事のプラス要素を積極的に汲み取るスキル。相手の発言をプラスに捉えられるようになります。
相手の呼吸、目の動き、声のトーンを観察して、心の動きを知る「キャリブレーション」スキルでは、相手とリズムを合わせることで衝突が避けられるでしょう。自分が楽になるコミュニケーションスキルが身につきます。
引用元:日本メンタルコーチング学院
https://ms-next.jp/
スタイル | オンライン講座 |
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スクール名 | 日本メンタル コーチング学院 |
おすすめポイント
引用元:NLP研究所公式HP
http://nlpij.co.jp/講座一覧/will_of_the_child/
スタイル | 通学講座 |
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スクール名 | NLP研究所 |
おすすめポイント
優しい人にこそおすすめしたい子育てNLP
我慢してしまうママは、相手の気持ちを敏感に感じやすい傾向があります。「愛情を持って言っている」「傷つけたくない」と思う優しい気持ちが、ママをたくさん我慢させてきましたね。今度はその気持ちを生かして、我慢せずに衝突しない方法を身につけませんか。相手を思いやる気持ちは、対人関係には必要不可欠。ママの優しい気持ちは、子育てや人間関係を良くしたいとNLPを学ぶうえで、素晴らしい適性を発揮するはずです。