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2人目の妊娠は、初産とはまた違った大変さに直面します。上の子を育てながら、家事をこなさなければならない状況で、ママはどんなことに気を付けながら、対処していけばよいのでしょうか。
妊娠中の心と体の変化には、大きな個人差があります。ママの体調の変化が、1人目の妊娠とすべて同じであるとは限りません。ましてや上の子の面倒を見つつとなれば、食事のコントロールはさらに難しくなり、十分に体が休まらないこともしょっちゅうです。2人目だからといって、つわりは慣れるものではありませんし、1人目より重いこともあります。
いくら経験を積んだからと言っても、妊娠期間のママの負担は軽くなるものではありません。ママはさまざまな不安を感じて当然なのです。
今までママの愛情を独り占めしていた子どもは、兄弟ができたことにより不安定な心理状態になることがあります。ママとしては全力でその不安を解消してあげたいところですが、体が思うように動かず、十分に対応できないこともあるでしょう。
とくにつらいのが、しつこく抱っこをせがむ時。子どもの寂しい気持ちがわかるだけに、断りづらいと感じるママも多いようです。
無理な抱っこや突然の飛びつきは、妊娠中のママにとって危険な事故を招きます。かわいそうだと感じるかもしれませんが、今はできないとはっきり子どもに伝えなければなりません。
子どもが体の仕組みを理解するのは難しいので、「ママのお腹には赤ちゃんがいるから抱っこできない」「ママが怪我するから飛びつかないでね」と理解しやすい表現で、何度も説明してあげましょう。
抱っこできないかわりに、隣に座ってぎゅっと抱きしめて、いつもよりたくさん「大好きだよ」「可愛いね」「ありがとう」と言葉をかけてあげてくださいね。子どもの気持ちを十分に満たす、新しい習慣を増やしてあげましょう。
夫から、子育てや妊娠中のフォローが得られないと感じるママは、少なくないようです。
日によって変わる体調の変化は、言葉で簡単に説明できるものではありません。夫からは、なかなか理解が得られませんよね。
たまに手伝いを申し出てくれるのはありがたいことですが、普段子育てや家事をやらない場合は、あまりにも的外れだったり、タイミングが悪かったりすることも。助けになるはずの存在が、かえって精神的に追い込む要因となってしまいます。
フォローができないのは、自分が何をしたら良いのかわからないケースが多いようです。協力を申し出てくれた時は、具体的な指示を出すのがベター。例えば洗濯物が溜まっている時は「洗濯機を回して干してくれる?乾いているものは取り込んで畳むまでお願い」と伝えてみましょう。
小出しで頼むよりも、全体の流れが把握できているほうが、夫も対応しやすい場合があります。ママも1回で伝えてしまったほうが、楽なのではないでしょうか。
夫の理解や協力が得られないと感じると、ママは不要なストレスを抱えてしまいます。家事は完璧にこなせずとも、やれる分でOK。夫だって、家が散らかれば自分でやれることをやるでしょう。自分にも夫にも、思い切ってハードルを下げてみてはいかがでしょうか。
上の子が「赤ちゃん返り」するのは、ごく自然な反応。これまでママの注目と愛情を独り占めしていた状況でした。ところが兄弟ができたことで、これまでの生活が脅かされるといった、漠然とした不安を感じるのです。
さらに、ママの妊娠期間中は、1人に愛情を注げる最後のチャンスでもあります。ママに余裕がある時には、上の子と過ごす時間を、ちょっと工夫して過ごしてみませんか。
「大好き」「ありがとう」と声に出して伝えるのは、子どもに安心感を与えるのと同時に、ママの心を癒す効果もあります。優しい言葉をたくさん使うと、2人で過ごす時間も充実するでしょう。
上の子が赤ちゃんだった頃の写真を一緒に見ながら、上の子自身について話すのも効果的です。ママが自分の話をしてくれると、子どもは嬉しくて幸せな気持ちになります。話の流れで、上の子が兄弟に興味を持ったら、これから生まれてくること、そして生まれてきたら何をして遊びたいかなど、下の子を受け入れるきっかけにもなるでしょう。
2人目の妊娠で、上の子が「赤ちゃん返り」をして手がつけられないことがあります。妊娠中だとママの心も不安定。うまく対応できずに、悩んでしまうケースもあるでしょう。
NLPで使えるのが、信頼関係を効果的に育む「オウム返し」と言うスキル。子どもの話を聞く時に、発した言葉を適切なタイミングで反復することで、受け入れられていると深く実感できます。子どもも心の準備がしやすくなるでしょう。
引用元:日本メンタルコーチング学院
https://ms-next.jp/
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引用元:NLP研究所公式HP
http://nlpij.co.jp/講座一覧/will_of_the_child/
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つらい気持ちを整理して楽になろう
2人目とは言え、妊娠・出産はやっぱり想像以上に大変です。上の子のことも気になって、これまで以上に気が休まらず、心身ともに疲れてしまったママもいらっしゃるかもしれません。追い詰められて苦しいと感じている人に、今必要なのは、どうしたら楽になれるか自分に合った方法を見つけること。
子育てNLPは、楽しく心理学を学び、自分の心の緊張を解きほぐすことができます。長い間、緊張状態が続いている場合は、リラックスするのにも手助けが必要です。心理学の力を借りながら、楽な子育てにシフトしてみませんか。